第三話 もっと盛ってモロヘイヤ

セビリア広場でただひたすらハムを売り続けるハム売りの女・viera。
もとはイスパニア議長かなんかエラい人で裕福だったはずなのだが
衝動買いで落ちぶれた挙句、
海にも出られなくなってしまった可哀想な人なのだが、
そんなことは感じさせない明るい声で、
今日も健気にハムを売り続けている。
そんな彼女の愛用する服はインカ庶民の服。
何気に着やすくていい服だったはずなのに、
その地味さにOSR団が目をつけてしまった!
 ハムを買い占められた上、
「たまにはいい服も着なさい」と無理くりオサレにされてしまうviera。
そんな…こんな貴婦人じゃハムなんて売れない…
私はただハムが売りたいだけなのに!
ハムへの愛が魂に火をつける時、三人目の戦士キュアモロヘイヤが目覚める!




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